病院のご案内 院長あいさつ・基本理念

病院長あいさつ

院長 渡部洋一平成27年4月1日付で福島赤十字病院第8代院長に就任いたしました渡部 洋一です。平成10年に脳神経外科部長として赴任以来、「救急患者さんは断らない」ことを基本原則とし県北医療圏の救急医療、特に脳卒中医療に尽力してまいりました。日本赤十字社の重要な事業である災害医療も担当し、新潟県中越沖地震、東日本大震災の際には院内災害対策本部の実務を行うとともに赤十字救護班長として出動し被災者の診療にあたりました。また、福島第一原発事故後の反省から起案された「原子力災害における赤十字活動ガイドライン」策定には、被災地「福島」の立場から委員の一人として関わっております。

当院は昭和18年に日本赤十字社福島支部福島療院として開設されて以来72年の歴史を有しており、公的医療機関として救急医療、地域医療、災害医療に力を注いでまいりました。救急医療に関しては、救急車搬送件数は数年来県北医療圏でトップであり、平成26年度には年間3,000件を越える救急車を受け入れました。断らない救急医療を今後とも実践してまいります。平成23年には地域医療支援病院に認定され、地域医療機関と深い連携を築いております。

平成23年3月に発生した東日本大震災・福島第一原発事故後、当院は福島県に派遣された日赤救護班総数の約半数を占める77班の救護班を出動させ、避難所診療と警戒区域住民の一時帰宅事業における救護活動を行いました。また現在、ホールボディカウンターを用いた福島市民の内部被ばく検査を継続しております。今後は内部被ばく防止のための住民啓発、県民健康管理甲状腺検査事業、原子力災害に関する情報発信等を行っていくと共に、災害拠点病院として、将来起こりうる大規模災害に備えて災害医療訓練を毎年行っております。

東日本大震災後の福島県人口の減少、消費税引き上げ、診療報酬の実質引き下げなど当院を取り巻く医療環境は大変厳しい状況にありますが、当院の基本方針である「患者さま中心の医療」、「良質な医療の提供」を遂行し、これまで通り県北・相馬医療圏からの救急患者を積極的に受け入れてまいります。また、がん診療、予防健診医療も充実させていく所存です。 常勤医師の不足は相変わらず続いておりますが、初期臨床研修医は2年連続フルマッチであり平成27年度は15名に増員となりました。若さにあふれた研修医達もまた当院の医療を支えてくれています。

平成31年1月開院を目標に病院の移転新築プロジェクトを進めており、地域住民が信頼して受診できる新病院の建設を目指します。新病院には循環器センター、脳卒中センター、救急センター、健診センターを設置し、総病床数はHCU12床、救急病床8床を含む288床となる予定です。 新病院のコンセプトとして、「わたしたちは、いのちと健康、尊厳を守るため、より良い医療を目指します。」という理念と「福島の未来に安心と希望を」というキャッチフレーズを掲げます。今後の道のりは平坦ではありませんが、人が集まる病院、すなわち職員が高いモチベーションをもって生き生きと働ける病院、患者さまが信頼して集まる病院を目指し、至誠をもって粛々と病院運営の責務を果たしてまいります。

理 念

みなさまに信頼され親しまれる福島赤十字病院

基本方針

「患者さま中心の医療」

患者さまの人権と意思を尊重し、説明と同意に基づいた 患者さま中心の医療に努めます。

「良質な医療の提供」

医療技術の向上および施設の充実を図り、 良質な医療の提供に努めます。

「地域医療機関との連携」

より良い医療を提供するために、 地域医療機関との連携に努めます。

「救急医療の充実」

救急患者さまには常時対応し、 救急医療の充実に努めます。

「災害時の救護活動」

国の内外を問わず、 災害時の救護活動に努めます。

「経営の健全化」

良質な医療活動遂行のため、 経営の健全化に努めます。

確立日:平成14年 3月27日
改正日:平成17年 1月 4日

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患者さまの権利

福島赤十字病院は患者さまの次の権利を尊重します。

1 最善にして公平な医療を受ける権利。
2 個人の尊厳が守られる権利。
3 個人のプライバシーが守られる権利。
4 診療上必要な情報を得、説明を受ける権利。
5 自らの意思に基づき医療行為を選択する権利。

患者さまへのお願い

福島赤十字病院は患者さまに次の事項を守っていただきます

1 適切な診療を受けるために、ご自身の健康状態、病歴などの情報を正確に医療スタッフに提供してください。
2 診療内容は納得いくまで説明を受け、自ら理解した上で検査・治療を受けてください。
3 すべての患者さまが適切な医療を受けられるよう、病院の規則や職員の指示に従ってください。

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