循環器センター
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循環器センターでは、循環器内科医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士がチームとなって診療にあたっています。慢性心不全看護認定看護師、心不全療養指導士、心臓リハビリテーション指導士など、専門資格を持つスタッフが在籍しており、より専門性の高い循環器医療を提供できるよう取り組んでいます。
センター病棟のある3階フロアには、重症患者さんを診療するHCU、救急患者さんが主に入院される救急病棟、カテーテル検査・治療を行うIVRセンター、そして心臓リハビリテーション室が集約されており、病状に応じた迅速な診療が可能です。
《循環器内科》ページはこちら虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
心臓の血管の病気(虚血性心疾患)の診断では、外来で冠動脈CT検査を行っています。高性能の装置により、高速・高画質な撮影が可能です。また、2025年9月より導入した「FFRCT」により、カテーテルを使わずに血管の狭窄が血流に影響しているかどうかを評価できるようになりました。
カテーテル検査・治療には専用のアンギオ装置を2台備えており、急性心筋梗塞など緊急を要する場合も、他科と連携しながら、365日体制で迅速に受け入れています。装置は低被ばくで高画質なため、より安全な検査・治療が可能です。
カテーテル治療(冠動脈インターベンション)では、一般的なバルーン、ステント、薬剤塗布バルーン(DCB)治療のほか、「ロータブレーター」「Diamondback360(OA)」「SHOCKWAVE(IVL)」などの特殊な医療器具を用いて、石灰化が強く複雑な病変に対しても対応できる体制を整えています。
Diamondback360(OA)
SHOCKWAVE(IVL)
心不全
心臓のポンプ機能が低下する病気である心不全に対しては、急性期から慢性期にわたる薬物治療に加え、心臓リハビリテーションを実施しており、施設認定も取得しております。患者さん個々の適切な運動量を評価する心肺運動負荷試験(CPX)装置を備えており、きめ細かな評価が可能です。
看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士・ソーシャルワーカーが参加する多職種カンファレンスを定期的に行い、再発防止のための生活指導にも取り組んでいます。退院後の再入院を減らすことを目的とした「心不全看護外来」も設けており、継続した診療をご提供いたします。
心臓リハビリテーション
心不全看護外来
不整脈
各種不整脈に対する薬物療法やカルディオバージョンのほか、徐脈性不整脈に対する電気生理学的検査(EPS)やペースメーカー治療を行っています。体への負担がより少ない「リードレスペースメーカー」にも対応しています。
また、原因不明の失神や脳梗塞における心房細動の診断を目的とした、植え込み型心電図記録計の植え込みも行っています。条件付きではありますが、ペースメーカー植え込み患者さんのMRI撮像にも対応しています。
末梢血管疾患(足の血管の病気)
足の動脈にコレステロールなどがたまり、血管が細くなったり詰まったりすることで足への血流が低下する「閉塞性動脈硬化症」の診療も行っています。当科では診断から血管内(カテーテル)治療まで一貫して対応しています。